名無し.ch

教育のこととか化学のこととか機械学習のこととか、気の向くままにいろいろ書いてみようと思います。

Windows上でvagrant+ubuntu16.04+miniconda環境を構築した。

やったこと

昨日の記事から反省して、windowsで直にやるのではなく、
面倒くさがらずに仮想Linux環境を作った。

使ったもの

vagrant + virtual boxは鉄板ですね。
gitを選択したのは、単にwindows標準のCommandではssh対応しないので、
git cmdを使おう!というだけです。
gitの機能は特に使ってません。

参考資料は下にまとめておきました。

ではいってみよう!

vagrantから、boxを作ろう!

とりあえず、上の色々をインストールしてから、windowsを再起動。

その後、とりあえずgir cmdで以下のコマンドを順次打ち込んで、vagrantfileを作ってみた。

cd C:\
mkdir vagrant
cd vagrant
mkdir conda
cd vagrant
vagrant init

そして、作られたvagrantfileのboxの以下の部分を書き換え。

書き換え前

Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.box = "base"
end

書き換え後

Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.box = "bento/ubuntu-16.04"
end

boxに、bento/ubuntu-16.04を使うよ、と書いただけですね。
簡単!

その後、git cmdで以下の通りコマンドを入力していき、無事にboxに入ります。

vagrant up
vagrant ssh

作った環境に、minicondaを入れてパッケージをアップデートしよう!

とりあえず、できた環境には入れました。
ここから、色々パッケージを入れていきます。

まずは、基本のこれ。

sudo apt-get update

からの、minicondaインストール用のシェルスクリプトを落とします。
Miniconda — Conda

ちなみに、入れた場所はこちら

[vagrantfileのディレクトリ]/python/

で、仮想環境内では以下のコマンドを打ち込み、ディレクトリを移動します。

cd /vagrant/python

そこで、次のコマンドをコピペして入力。

chmod +x ./Miniconda3-latest-Linux-x86_64.sh
./Miniconda3-latest-Linux-x86_64.sh

色々確認されますが、そのままEnterなりyesなりで先へ進めます。

そして、以下のコマンドで一度仮想環境から出て、再起動します。

exit
vagrant halt
vagrant up
vagrant ssh

そして、入りなおしたところでpythonのバージョンを確認すると、

python 3.7.0

無事に、condaが入ってますね。
ちなみに、ubuntu16.04にデフォルトで入っているpythonは2.7です。
そこから、conda自体やら、入っているパッケージやらをアップデートします。

conda update conda
conda update --all

これで、minicondaに入っていたpipも10.1から18.1へと大幅アップデート!

ということで、ここで力尽きましたので今日はおしまい!

参考資料

qiita.com


qiita.com